レシチンの摂取量が少ない事例が多いということから、これまでレシチンを強調しすぎたきらいがあるので、訂正というわけではないが、もうひとつ重要なことをつけ加えておこう。もっともこれはそれほどたいしたことではなく、よく指摘されていることである。
すでに述べたことだが、これがないとはじまらない2つの物質が、糖質とレシチンである。実際のところ、レシチンの摂取が少ないと思えることが多かったので、その2・その3で強調した。
一方、糖質も重要である。脳を使う際にエネルギーとなるのはブドウ糖だけだからである。
ブドウ糖を効率よく使うには、ビタミンB1、すなわちチアミンが必要である。
ビタミンB1をとりわけ多く含むのは豚肉・鰻であるが、卵・豆類・牛乳にも多く含まれる。じつは、これまでに述べたものを摂取していれば問題ないのであるが、指摘しておこう。
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